これが分かるなら、あなたはきっと「採用脳」。
コンテンツの量の考え方
コンテンツは質と量の両方が組み合わさって、
掛け算方式に結果につながります。
私たちの世界でいうコンテンツとは、
「求人」のことです。
コンテンツ=求人となります。
「質・量」とある中で、
「量」の考え方について今回は触れていきます。
ガラポン抽選会で考えてみよう
ガラポン抽選会に置き換えて、
求人の数量について考えればわかりやすいです。
仮に「製造業」の検索ワードで争うとします。
ガラポンの中身⇨検索ヒット数
中の抽選ボール⇨求人
こうやって考えてください。
「製造業」で検索してヒットした、
検索結果の件数が100件だとします。
↑
つまりガラポンの中身は100個です。
そして自社の製造業求人を、
10件作ったとします。
↑
ガラポンの中の当たりボールが10個です。
100個分の10個の当たり率の
ガラポン抽選会にチャレンジするのが、
求職者になります。
「ガラガラっ」とガラポンを回して、
出てきたボールが「閲覧求人」となります。
ガラポンの当選確率を上げるには
(cpcの値段は全て同じの想定です)
ガラポンの当選確率を上げるには、
中の当たりボールの比率を上げる
しかありません。
100個の内、10個が当たりボール。
当たりボール(求人)を
70個ほどに増やしてしまえば、
ガラポンチャレンジャー(求職者)は
100個分の70個の確率で
当たりボールを引けます。
↑この確率で「閲覧」してもらえます。
ここまで説明したうえで、
簡潔にまとめます。
ガラポンの中には求人が詰まっています。
求職者はそのガラポンを回して、
出てきた求人を閲覧します。
自分の求人を求職者に見せたかったら、
ガラポンの中にたくさん求人を
詰め込んじゃおうということです。
ガラポン当選後の応募率
上でガラポンを例にして説明しました。
思い出してください。
前の記事で採用の計算式を書きました。
応募=閲覧数×応募率
ガラポンでの例は、
閲覧数を上げる数ある工夫の一つです。
しかし、ただ閲覧数を上げただけでは、
応募には直結しません。
(少しは増えるかもしれませんが…。)
応募率の工夫は、
コンテンツ量(求人数)とは違った
考え方が必要です。
コンテンツの質(求人の質)の工夫
では量より質を最優先した場合。
「これは見てくれさえすれば、
必ず応募してくれる…。」
こんな応募率100%の求人を
一つ作れたとします。
しかし大変だったので1個しか作ってません。
さっきの例で考えると、
100個分の1個の当選確率です。
これで応募が入れば奇跡です。
しかし、
何人もの求職者がガラポンを回しますが
他企業のボールを引き、
他企業に応募されてしまいます。
貴重な求職者が減っていきます。
一刻も早く、当選確率を上げて
数ある求職者にその求人を
閲覧してもらう必要があります。
量と質の考え方「入門編」はこんな感じです。
戦略に応じたバランスが大事
結果、なんだかんだ言ってもバランスが大事なんです。
応募=閲覧数×応募率
という計算式では、
使う媒体によっても左右されます。
一色単に考えると、
最大の効果を得られないかもしれません。
・使う求人媒体のPV数
・利用者の層
・時期
・予算
だったりといろいろな事を考えて、
計算式に数字を当て込み、
逆算して採用に結びつけなければなりません。
ここまで理解できれば、
あなたはこの採用難のご時世で、
競合他社よりかは一歩リードです。
「そんなこと競合他社も知っている。
それだとまだまだ横並びだ。」
こう考える、
他の人よりも優れた「採用脳」を
お持ちのあなたは、
第2弾の投稿をぜひお待ちください。
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