♣離職率♣

ブログ, 人が集まらない理由

人が集まらない理由を、離職率から考えてみる。

会社を辞める。

これは果たして、
正解なのか?
失敗なのか?
批判なのか?
迷惑なのか?

採用において、
なかなか人が集まらない理由を、
離職率
の観点から考えていこうと思います。

別の記事で、
3~4年前は簡単に人が集まった。
と紹介しました。


同じ活動を続けて、
急に人が集まらなくなってきた
理由の一つに
求職者全体の状況が変わった
ことが考えられます。

他には「競合他社の影響」なども
考えられますが、
これもまた別記事で記載してあります。


考えるときは極端な方がよいので、
ここではこのように考えます。

「誰もが簡単に仕事を辞めるようになった。
 それなのに、求職者の数は減っている。」


これだけで見ると、矛盾を感じます。

誰もが簡単に仕事を辞めるようになった。
この背景には、

なんとなく景気良い感じで、求人がいっぱいで、選び放題。
トライアル雇用とかで辞めてもいい前提で働ける風潮。
現場と人事の「採用」に対する想いの違い。

などの理由があります。

求人がいっぱいだと、単純に「もう後がない」とか
思いませんよね。
求人がいっぱいだと、「いい仕事ないかな~」とか
口癖のように言ってしまい思ってしまいますよね。

さらにトライアル雇用だったら、
めちゃくちゃ辞めやすいですよね。

そして一番大事なのはこれ、
「現場と人事の採用に対する想いの違い」
これです。

お互いはこんな感じです。

人事現場の人たちいつもありがとう。
   今月も残業多いな。何とか人を増やして
   負担を減らしてあげよう。」

現場「まった使えないやつ採用しやがって。
   教える身にもなれよなホントに。」

人事「また新しい人が辞めていった。
   どうやら現場での人間関係らしい。
   人手不足でいつも大変なんでしょ?
   なんでうまくやれないの?」

現場「このぐらいで辞めるようじゃ、
   そもそも戦力にならない。
   ミスのフォローとかで結局、
   今まで以上に忙しくなる。」

このような人事と現場の溝が、
人間関係で辞めていく大きな要因だと
私は思っています。


何故なら、
この例でいくと現場は、
「どうせ続かない」
という先入観の元で新人対応します。
それは明らかな塩対応です。
その中で生き残った新人が、
古参社員たちの輪に入れます。

偏りが激しいかもしれませんが、
人材サービスの仕事をする中で
とても多いお悩み相談のケースでした。

では、その新人たちはどう思うのか。
きっとこう思います。

「うわ、ここ最悪。
 お局いるじゃん。
 他んとこ探そーっと。」


はい。すぐ辞めます。他にも求人がいっぱいあるから。
もちろん古参社員はその結果を見て、
やっぱりすぐ辞める」と
どうせ続かない」の先入観に拍車をかけます。

もうその職場は「人が続きません」。
それは結果的に、
人が集まりません

仮にその職場が、「食品工場」だったとしたら
辞めた人はもう「食品工場」での仕事を
探すようなことはしません。

これは、
離職の観点から考えた
人が集まらない理由」です。

ではその他の「食品工場」は、
そういった被害者たちに、どのように、
うちは人間関係良好!他とは違う!」と
伝えればよろしいのでしょうか?

募集の時点で伝えるしかありません。
その一つが「求人」です。

求人の中身に、そういった内容を書き
きちんと良さを伝えるしかありません。

人が集まらない理由」の打開策は
求人原稿のレベルアップ
これが全てです。

ちなみにトライアル雇用はその対策の一つです。
辞めてもいいよ」をうたい文句にして、
応募者を増やし、生き残りの率を上げる対策です。

ここまでで、辞めやすくなった理由はわかりました。
では次に、人は辞めているのに何故、
「求職者全体の数は減っているのか?」

簡単です。
生き残った人は、しっかりとその会社で根付いているからです。

つまり、
人を辞めさせない」工夫を必死に頑張っている
企業に獲られています。

動きのある求職者は、
辞めることに慣れてしまった方の割合が多いです。


しかし、
辞めさせない工夫をせずに、
追加の人員募集だけを考え続けた企業は
無意識のうちに、
上に書いたような悪循環にはまってます。

その悪循環は、
求職者を巻き込む悪循環です。

求職者に、
嫌ならすぐに辞めて、他を探そう」を
より根付かせてしまう悪循環です。

このように、

すぐ辞めるだろうと思う先入観
辞めても探し放題な求人の数
辞めてもいいよという風潮

これらが悪い方向に噛み合った結果、
人が集まらない理由が完成してしまいます。


人間関係の良さを、
どうやって求人の中に盛り込むか。

これが「離職から見た人が集まらない理由」の
打開策です。

※以上、私の個人的考えでした。