♢働き方改革(残業と休日)♢

ブログ, 人が集まらない理由

人が集まらない理由を、働き方改革(残業と休日)から考えてみる。

働き方改革が及ぼした、採用への悪影響。

採用活動をする中で、
ここ最近特に増えてきた声は、

「ダブルワークしたいんですけど…。」

これが、すっごく増えました。

プラス、前々から当ブログで発信しているように
フルタイム希望の人が減り続けています。

これらについて、
経験をもとに考察していきます。

収入には必要だった「残業代」。

私たちは製造業のお客さんがメインでした。
製造業で働くほとんどの従業員の方は、
残業があるかないかで、
月収が大きく変わってきます。

生活のために、
自らすすんで残業をしていた方にとって、
世の中の「残業は悪」という流れは
非常に困るところだと思います。

この「残業は悪」という風潮は、
加速する一方です。

国も罰則などを設け、
労働基準監督署が目を光らせています。

基本的に企業は、監督署の言いなりです。
監督署の職員の”さじ加減”で
その企業への対応は変わります。

もちろん、国が決めた以上は
守らないといけません。

逆に言えば、
「国が決めたから」という理由一つで、
中小企業それぞれの”事情”は一切考慮されません。

こうなると企業は社員たちに
残業をさせることはできません。

もちろん、
残業代で家族を養っていた社員も対象です。

その社員のおかげで、
その企業は生産の面で助かり、
その社員も残業代が入って助かる。

という関係性を保っていたのですが、
一気に崩れました。

まず第一に、
その社員は無くなった残業代の分を
どうにかしないといけません。

減った分、
家族に我慢させるのか
別の手段で稼ぐのか
自分以外の家族が働くか

だいたいの家庭は、
この3択を迫られます。

当然、「家族に我慢させる」は選ばないでしょう。

残業代が無くなったその先に

上の選択肢で一番多いのは、
「別の手段で稼ぐ」
これだと感じています。
というかこれをよく聞きます。

ここで出てくるのが、
Wワークです。

普段の仕事が終わった後に、
別の職場に行かないと行けません。
(自分の時間と体力を犠牲にして)

しかしこうしないと、
きっとその家庭の今までの生活を
維持するのは難しいでしょう。

これがWワーク希望者がどんどん増えている
理由だと考えています。

もう一つ、休日に副業するパターンも出てきます。

平日にWワークをすると、
その家庭のご飯の準備だったり、
朝の準備だったりと「家事の面」で
おそらく支障をきたす家庭が出てきます。

そうなると、
無くなった残業代をカバーするには、
本業の休日に副業をするしかありません。

これが週末のアルバイト希望者が増えている
理由の一つだと考えています。

家族が働き出すパターン

もう一つ考えられることがあります。

上に記載した見3つの選択肢の内の、
「自分以外の家族が働く」です。

夫が働き、妻が専業主婦の例で考えます。

残業の規制により、
夫の月収が数万円減った場合。

自分も外に出て働かなくちゃ
と思われる奥さんが出てくると思います。

しかし、育児の事情が出てきます。

これが平日の短時間だけ働きたい
パート希望が増えてきている
理由だと考えます。

これらの何が”採用”に悪影響なのか?

ここでやっと本題です。
それらの何が”採用”に悪影響を与えているのか?

そんな状況で怖くて辞めれません。

転職後、今まで以上に奥さん(旦那)に
負担をかけるかもしれない。
勤続年数的に、転職が収入を落とすかもしれない。

転職者が減ります。

自分が頑張ればいいだけ。

自分がWワークすればそれで解決。
家族が自分のせいで働くのは申し訳ない。

Wワーク希望者が増えます。
 
しかし、そんな簡単ではありません。
 
Wワーク希望者が希望する勤務時間は、
 
募集企業が少ないです。

パートの仕事を探さないと。

共働きデビューです。
育児との両立には、
どうしても平日のみの短時間は譲れません。

パート希望者が増えます。
 
しかし、平日だけの短時間は
 
企業にとって人員配置の難しい希望です。

この悪影響は”逆手にとって”考える。

上に書いた悪影響は、
あくまで一般企業単体で考えた場合です。

人材サービスを行う私たちは、
あらゆる企業様と連携が可能です。

数千とある企業の中から、
条件に合う募集を出している企業を
探してくれば良いだけです。

逆に一般企業の人事担当者の方も、
人材サービスの会社に一声かければ
集まりにくそうな時間帯こそ、
実はすぐ集まったりします。


今回の記事も
「人が集まらなくなった理由」
について考えてみました。
求人目線”です。
求人目線”から考えて、営業活動を行うのも
今後のあなたの業績アップに繋がるかもしれません。